塩素って何?~part3~
こんにちは!
夏も終わりに近づき、なんとなく哀愁漂っているざわちんです。
今回も「塩素」について詳しく調査していきたいと思いますのでよろしくお願いします!
【塩素の歴史】
これまでお伝えしてきた「塩素」。いったい日本の水道水に塩素が使われるようになったのはいつから??という疑問が湧いてきましたので、調べてみました~
日本で水道の消毒を始めたのは、1920年代。1921年(大正10年)には当時の東京と大阪の水道で塩素による消毒が実施されたという記録があり、その翌年には横浜市の水道でアメリカから塩素注入機を購入し試験的に使用したとの記述もあるそうです。しかし、どちらも試験的なものであった為、緊急時対策として使われていたようです。
塩素による消毒が常時行われるようになったのは、第二次世界大戦後!連合国軍最高司令部(GHQ)より水道の水質管理がGHQの監視下で行われることとなり、浄水場で2ppmの塩素を注入し、管末端における残留塩素を0.4ppmとするよう指示があったとされています。
なんと、あの有名なマッカーサーの指示だったんですね・・・!
この指示を受けて、厚生省でも遊離残留塩素0.1~0.4ppmを確保するよう指示し、全国で塩素による消毒が実施されるようになったのです。その後の昭和28年、独立した日本政府が「管末端で0.1ppmの遊離残留塩素を検出すること」と改め、昭和32年、水道法が制定され衛生上の措置として塩素による消毒が義務化されたのです。
塩素のおかげで、伝染病は減少したのは事実ですが、使う塩素の量までアメリカに指示されていたなんて・・。驚愕です・・!
(参考文献「消毒の現状と将来」平林俊彦)
【塩素の欠点】
水道水に含まれている塩素の殺菌作用のおかげで感染症や伝染病が減少してきたのですが、その一方で塩素が水中の成分と反応することでできる欠点もあるんです!良く知られているのが、トリハロメタンです。(何度か登場していますよね)
トリハロメタンはメタンを構成する4つの水素原子のうち3つがハロゲンに置換した化合物の総称であり、発がん性を持つものがあることが分かっています。WHOのガイドラインを基に、日本では総トリハロメタンの濃度が0.1mg/L以下になるよう基準を設けています。この濃度は、動物実験によって発がん性が認められる濃度よりはるかに低い数値の為、水道水を飲み続けてがんになりやすくなるということはないそうです。
もう一つは、塩素消毒に耐性を持つ病原微生物クリプトスポリジウムによる集団感染が問題となってきています。日本でも、1996年埼玉県で住民13,800人のうち約8,000人が腹痛・下痢などの症状を起こしたという事例があるそうです!これを機に、厚生労働省では紫外線照射装置の設置、ろ過による除去などの対策指針を定めました。クリプトスポリジウムは熱に弱いので、水道水は煮沸して飲む、という対策が可能です。
(参考文献 日本薬学会 環境衛生部会 意外と知られていない水道水の塩素消毒の話)
塩素が効かない微生物がいること・・初めて知りました!驚きです。
でもでも・・・ざわちん、気づいてしまいました・・。
クリプトスポリジウムは煮沸すると良い。トリハロメタンは煮沸後一時的ではあるが増加する。
・・・な~~~に~~~???
やっちま・・
どうしたらいいんでしょう。どうしたら、安心で安全な水が飲めるのでしょう。
それは・・・
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