水道水は沸騰させると塩素がなくなるって本当？【煮沸の効果】

こんにちは！先日娘にプリキュアのガチャガチャで１０００円使わされたマッスです！

ちなみに私のお小遣いは一日１０００円です！マッスです！

さて先週の記事（塩素ってなに？）の終わりにお伝えした調査結果をご紹介します！題して・・

【水道水を沸騰させると塩素がなくなるって本当？】

まず私は、
最新かつ最先端のテクノロジー（インターネット）
を駆使して、水道水を沸騰させると塩素がなくなるのか調べました。その結果はこちら！

なるほど・・・ネット上の情報では、塩素は水道水の煮沸により、除去されるということですね？？

じゃあ、本当に塩素はこの結果通り、なくなるのか？

本当にこの情報を信用していいのでしょうか？

ということで…

目で見たものしか信じられない私は実際に実験してみることにした！（最初からそうしろよ。）

始めに、水道水に塩素が入っているのかを実際にみなさんの目で見ていただきましょう。

水道水に塩素は入っているのか？実験結果

【ＤＰＤ紛体試薬】

これは、塩素に反応する試薬です。

これを水道水に入れると・・・

ピンク色になりました！

これは、水道水に塩素が入っている証拠です。

塩素濃度を測定する機械では
0.54㎎/Ｌ
と出ました。

数値上でも、塩素が含まれていることが分かりますね！

次に、沸騰させた水道水はどうなのか？？

今回は鍋を使い、沸騰させてみました。

沸騰させた水道水に塩素は入っている？実験結果

それでは、水道水を沸騰させてみます！！

グツグツ・・・

はい、沸騰しました。温度計も約100℃になりました！

沸騰させた水道水を冷まして、先程のＤＰＤ試験薬を入れてみます・・！

さて・・どうなるかというと・・

はいっ！反応がでません！

塩素測定器の数値も0.00となりました！

実験の結果、やはり水道水を沸騰させると塩素がなくなることがわかりました。

塩素は熱に弱いため、水道水中の残留塩素は沸騰させることで分解され、揮発します。

しかし！この時点でトリハロメタンは全く除去できておらず、むしろ沸騰直後は5倍まで増えてしまうんです！！！

【トリハロメタンとは・・】

トリハロメタンとは、クロロホルム・ジブロモクロロメタン・ブロモジクロロメタン・ブロモホルムという4種類の有機塩素化合物の総称です。このトリハロメタンは、塩素とフミン質（河川や池にある植物が微生物によって分解された時に発生する成分）が混ざり合ってできるものであり、安全な水道水を作る上で必ず発生するものなのです。しかし、クロロホルムとブロモホルムには発がん性の作用があることが分かっています。日本では水道水中のトリハロメタンの基準値を、1リットルあたり0.1㎎以下とし、厳しい基準を設けているため人体に影響はないとされていますが、可能性はゼロではありませんよね。

ではトリハロメタンを除去する方法はないのか。

実は、最低10分以上沸騰させ続けることでトリハロメタンは除去できるそうです。

15～20分沸騰させ続ければ、トリハロメタンはほぼ除去できるようです！

まとめ：沸騰で水道水の塩素は除去できる

まとめてみると、水道水のトリハロメタンと塩素を除去するポイントは3つあります！

①沸騰後火を止めず、沸騰させ続ける（沸騰後15～20分）
②なるべく塩素が蒸発するように、やかんなどのフタを開けたままにする
③さらに、水道水を美味しく飲むためには沸騰後冷やして飲むこと

ちなみに、塩素が入っていない状態の水は、裏を返せば
”殺菌成分が含まれていない＝雑菌が繁殖しやすい”
という事になりますので、水道水を沸騰させた後は
早めに飲み切ることをおススメします！！

・・と、今回は水道水から塩素を除去する方法を調べましたが、除去するって意外と面倒・・

最初から塩素が含まれていない、美味しい水はないのか？

「・・あるよ」

ということで、いよいよ次週から　便利なあのお水　についてご紹介していきたいと思います！

マスターオブウォーターへの道はまだまだ続くのであ～る・・・（´ω｀）

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・

宮城県で美味しいお水、ミネラルウォーター、ウォーターサーバーをお探しなら

「海人ぬ宝（うみんちゅのたから）」を無料でお試ししませんか？

今なら！期間限定で　2週間無料お試しキャンペーン実施中！

■「海人ぬ宝」ってなに？と思った方はコチラ

■実際に愛用している方のご感想はコチラ

■無料お試しのお問い合わせ・お申込みはコチラ

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～